神戸は空港から街中へのアクセスを良く、その道中からみる神戸の港の景色の美しい。
街並みはどことなく品があって、オシャレだし、繁華街は程よくコンパクトにまとまっていて、とても大好きな街です。
そんな神戸の三宮でオススメの居酒屋(?)がありますのでレポートします。
なんと本格的な日本酒が3,000円で飲み放題です。
めっちゃ、お得です。
神戸に行く時は是非訪れたいお店。
2019年6月に、二度目の訪問でした。ここに行きたいから関西行きの空港を神戸空港にしたのです。
お店の名前は“日本酒センター ニューキタノザカ”。
2,160円で70種類もの本格的な日本酒が2時間 飲み放題。
セルフ式の飲み放題で自分好みのお酒をじっくり探せます。しかも、おつまみの持ち込み自由。
宿泊はこちらでした↓綺麗かつおしゃれ。おすすめです。

日本酒センター ニューキタノザカ へのアクセス
神戸空港のポートライナー駅から歩いて数分の位置にあります。
店の入り口はメインの通りから一つ裏路地へ入るので、少しわかりにくいかもしれません。
店の看板はこんな感じ。自力で階段を登って、3階へ。
通路は狭く、階段の傾斜もけっこうきつめ。がんばって登りましょう。
そして、帰りは落ちないように気をつけましょう。
料金システム
120分飲み放題2,160円
時間無制限飲み放題 3,240円
上記が基本的なメニュー。
その他、ハマグリのしゃぶしゃぶがつく宴会メニューもあります。
店内のシステムをご紹介
日本酒は冷蔵にたくさんの種類が保管されている。
常時揃えているレギュラーメニューと、その時の入荷状況により変動する日本酒がある。
レギュラーメニューは“田酒”、“獺祭”、“越乃寒梅”などなど、有名どころの銘柄が揃っている。
ただし、レギュラーといえど、タイミングによっては品切れになっておりますのでご了承願います。
レギュラーの他にその時々で入れ替わる銘柄があります。
初回に訪れた時に伺ったのですが、非常に多くの酒蔵さんと直接やり取りをしているようです。
“たくさんの方の協力でこの価格設定です。”とのことでした。
日本酒の他にも、ビール、焼酎、ウイスキー、梅酒、サワー類が取り揃えてられています。
なので、日本酒が少し苦手という方がグループにいても大丈夫。
とりあえずビールを飲みながら、どの日本酒を飲むか作戦を考える。
席は立ち飲み用とテーブル席とあります。
一人での利用の場合は立ち飲みように通されることが多いようです。
僕は、二回とも立ち飲みでした。
複数名でテーブルを確保したい場合は、事前に予約を入れた方が良いかと思います。
僕は二回とも金曜日に訪れましたが、けっこうな混み具合で、あらかじめ予約されている方も多くいらっしゃいました。
テーブルにはレギュラーメニューの銘柄説明と日本酒の楽しみ方のパンフレットが。
非常に丁寧書かれていて、とても勉強になります。
基本はセルフシステム。
小さめのお猪口を渡させて、それに自分で好みの日本酒を注いで楽しむスタイル。
本当に多くの銘柄があるので、どれにしようか迷ってしまいます。
週替わりのイベントもあるようで、これを楽しみに訪れるのも一興。
また、食事ですが、なんとつまみの持ち込みが自由です。
電子レンジも設置されているのでそれで温めることも可能です。
みなさん、思い思いの物を持ち込んで楽しんでいました。僕は、コンビニの“サバの味噌煮”を。
もちろん、お店にも、何種類かのおつまみは用意されているのでそちらをオーダーしても良し。
ただし、あまりお腹に溜まるものはないので、食事も一緒にという方は何か持ち込んだ方が良いかと思われます。
飲んだ銘柄をご紹介
ぼくは特に日本酒に強いこだわりがあるわけではなく、単にお酒が好きなのと、いろいろな銘柄を楽しみたい、という目的です。
なので、多くの銘柄を楽しめるこの様なお店は最高なのです。
ということで飲んだ銘柄を感想をふまえて御紹介。
冩楽(しゃらく)純米酒
福島のお酒。
コクがありつつも後味はすっきりとしたバランスが良くてとても好きな味。
きっと、どんな料理にあう味。前回、訪れたときにファンになった銘柄。やっぱり美味しい。
蒼空(そうくう)純米酒
京都伏見 藤岡酒造。
すべて手作りでの作業とのこと。口当たりは柔らかめで後味はすっきり。
まつもと
京都伏見 松本酒造。
爽やかな飲み口にほどよい酸味でした。やはりこれもどんな料理にも合わせられそうで旨い。
田酒 (でんしゅ) 特別純米
青森 西田酒造店。超有名な言わずと知れた銘柄。Webでの販売ではプレミアムがついている場合もある。美味しくないわけがない。
SG
栃木 姿 飯沼銘醸。契約農家の規格外の山田錦を使用。
本来は“姿”という銘柄に使われるお米。
その規格外とのことで“SUGATA”からのSGとのことです。
すこし黄色がかった色味で酸味がやや強め。後味はすっきりとした印象。
この辺になるとだいぶ酔っているので味のレポートは適当気味
蒼空(そうくう)特別純米 無濾過
先ほどの蒼空の特別純米をいただく。
ちょうどイベント中だったので色々な種類の蒼空がいただけた。
前述の蒼空よりも味の輪郭が立っている印象。こちらも旨い。
宝剣(宝剣) 超辛口
広島 宝剣酒造。辛口のお酒ながらしっかりとした旨味もあって美味しくいただけたお酒。
ということで、実際に飲んだ銘柄のレポートでした。
西日本を中心に日本全国いろいろなお酒を取り揃えてらっしゃいます。
ここを入門として、気に入った銘柄の大吟醸などを試してみるのも面白いかと思います。