先日、仕事の関係でイタリア ミラノを訪れました。仕事も充実し、幸いにも、観光する時間も充分にとれて、とても有意義な旅となりました。個人的に海外旅行は2回目。
ミラノはもちろん初。ミラノに着いてホテルに荷物を預けてまず向かったのがサン・シーロスタジアム。ACミラン、インテル ミラノの本拠地です。ミラノ旅行で絶対に行きたかった場所をレポートです。
サン・シーロスタジアムとは??
一般に広く使われているサン・シーロスタジアムとは実は通称です。正式にはスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァと言います。
スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(Stadio Giuseppe Meazza)は、イタリア・ミラノにあるフットボール専用スタジアム。保有者はミラノ市。一般呼称はサン・シーロ (San Siro)。セリエAのインテルナツィオナーレ・ミラノとACミランのホームスタジアムとして使用されている他、UEFAチャンピオンズリーグやコンサートなどの各種試合やイベントなどに使用されている。また隣接してミラノ市営地下鉄のサン・シーロ・スターディオ駅も存在する。
1925年に供用開始。その後1990年のイタリアワールドカップに併せて大改築が行われ現在見られるような形となり、同開幕戦にも使用された。イタリア国内最大の80,018人が収容される。総面積355000 m²。
1980年、インテルとACミランの両チームに所属した名選手ジュゼッペ・メアッツァが亡くなったことを受け、所有権を持つミラノ市がその業績を称えて、スタジアムの正式名称を旧称の「サン・シーロ」から「ジュゼッペ・メアッツァ」とした。
Wikipediaより引用
サン・シーロスタジアムへのアクセス
サン・シーロスタジアムの場所
アクセスは地下鉄がメインになるとおもいます。紫のラインです。ミラノ観光の拠点であるカドルナ駅からは、途中で乗り換えが必要ですが、そんなに難しくありません。
僕は宿泊先のホテルに荷物を預け、近くのカフェで少し休憩後、そのまま徒歩で向かいました。長時間のフライトで疲れてはいたものの、天気も良く気持ちのいい散歩でした。
スタジアム見学
スタジアムの近くになると、壁にキャプテン翼のキャラクターが描かれています。日向くんと立花兄弟がいました。なぜか翼くんはいない、、、でも、この辺から雰囲気があって良いですよね。
この絵がみえる時点でスタジアムが遠くにみえます。まずもっての印象は“デカイ、、、めっちゃデカイ、、、”。8万人入りますからね、さすがにでかいです。ぼくも、札幌ドームとか東京ドームとか行ったことありますが、それよりも圧倒的に威圧感があります。(札幌ドームで5万人くらい)
さて、見学のチケット購入は8番ゲートです。価格は大人一人€17.00。日本円で二千円くらい。良心的なお値段ですね。
これで、ミュージアムとロッカールーム、グラウンドに行けます。さっそく、チケットを購入して、いざ内部へ。まずはミュージアムです。
ミュージアムに入るとイタリアの代表選手を中心に歴代の名選手のユニフォーム!!!!!
めっっちゃテンションが上がります↑↑↑↑↑↑↑
アンドレア・ピルロ
デ・ロッシ
デル・ピエロ
バロテッリ
そして、なんと、中田英寿選手のユニフォームも!!!!マジで感動。本当に来て良かった。実は、ここへ来たかったのも、中田選手がペルージャへ移籍したころからセリエAを見始めたのが根本にあります。
このユニフォームは2006年6月18日のクロアチア戦です。W杯での試合ですね。この次の試合がブラジル戦を最後に中田選手は引退してしまうんですね。「人生とは旅、旅とは人生である」という名言を残して。
ACミランは近年ではヨーロッパでの成績は芳しくありませんが、中田選手がセリエにいた頃のACミランはTop of the topです。本当に強かった。ぼくは以前ゲームのFIFAシリーズのユーザーでしたが、ずっと使うチームは“ACミラン”。憧れ中の憧れであったわけです。
“その本拠地に来ることができた。”その喜びは計り知れないですね。本当にありがたい旅です。近年では、ACミランに本田選手、ライバルのインテルに長友選手がいて日本にもだいぶ馴染み深くなって来ましたね。
その他、世界中の名選手のユニフォームが陳列されています。大好きなイブラヒモビッチのも。そして、ロベルト・バッジオのも!!!アメリカ・ワールドカップ決勝のPKは今でもはっきり覚えていますね。学校サボってリアルタイムで観てましたから。
さて、順路通り進みますと、ミュージアムの次はミックスゾーンです。ここで選手がインタビューを受けるわけですね。よくTVでも映る場所なので「おーーーっ」という感じでみてました。ここには、本田選手も長友選手も立っているわけですよね。
次は、いよいよロッカールーム。まずはACミラン側から。椅子が格好良い。意外と面積的には狭いです。とりあえず、椅子には座ってみるよね、当然。
そして、インテル側。こちらは個々のベンチではなく横に一続きのベンチ。上にはミラン側にはない、“貴重品入れ”が。
この後は、PLAYERS TUNNELを通ってピッチへでます。ここは実際の選手も通るところで、歩くだけで非常にテンションが上がります。そして、ピッチの袖へでることができます。
階段を少し登ると、憧れのピッチです。やはりデカい。お客さんがパンパンに入ったらものすごい雰囲気になるでしょうね〜。サン・シーロは芝の状態が良くないという噂でしたが、僕が観た限りではとても綺麗。この日もグランドキーパーが整備をされていました。
その後は客席に上がって、ピッチをみることができます。サッカー専用のスタジアムなので非常にピッチが観やすいです。今回は、旅行期間中に公式戦はなかったのですが、もしまた来ることができたら試合を観戦したいな、とつくづく思いました。
しばらくベンチでスタジアムの歴史を感じながらボーっとして、一休みした後、地下鉄を使ってコルドナ駅へ。この後は市内観光です。


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